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誰もが最初は経験!?ダウンドックで手が滑る!!

あなたはヨガを体験しに行って、こんな経験はありませんか?

ダウンドック(お尻が頂点となる三角形、下向きの犬のポーズ)で
手が滑って呼吸どころではない!
キープできない!なんて経験・・・





私も、もちろん最初のころはありました~・・・

絶対手汗が原因だと思ってましたね、プライド高いから(笑)

ヨガインストラクターとなるために勉強をして
ダウンドックが心地よくとれるようになるころに、やっと気付きます

そう、手汗ではなかったと。。。。

滑る原因とは?その①

では、ダウンドックで手が滑ってしまう原因とは?

これはいくつかあります。

まず、初歩的ですが最近私のレッスンで多いと感じたので原因の
ひとつに上げたいのが・・・


その①

ハンドクリームを塗りたくっている!!!


そんなことかよ!って思うかもしれませんが結構重要で。

冬場は特に乾燥が気になりますし、
美容意識が高い人はこまめに塗っているハンドクリーム。

これを、さぁヨガするぞとレッスン前に塗るとどうなるか。

はい、滑ります。

歳を重ねると手のハリやシワも気になり、乾燥で追い打ち
日常生活ではしっかり塗ってください!!

でも、ヨガをする前は塗らないで終わってから塗ってください!!

手が滑ってキープがつらくて肩に力が入ったり呼吸がしずらいと
何のためにヨガしてるのか分からなくなりますよね・・


滑る原因とは?その②

その②は、そのポーズの土台が整っていない。

これはどんなアーサナでも同じことが言えます。

まずマットに接している土台から必ず整えます。
土台が崩れたままだと、安全で快適なアーサナとは言えません。

ダウンドックでいう土台は、まず手や肩です!!

手のひらの指は広がっていますか?

手のひら全体でマットを捉える意識で、親指の付け根(手根)に重心を置きながら
マットを押していますか?

手首のシワはマットのへりと並行に、人差し指がまっすぐ垂直に伸びていますか?
(これは肩外旋を意識するために少し指先を外向きにするのはOK)


手だけでこんなにも意識することがあるんですね~


そして、肩は外回しにして耳と肩を離し、肘は内側のシワを向き合わせるように内巻。

この肩回りがしっかり整ってくるだけで、背中と腰が伸びやすくなるので
台形ダウンドックが三角形にりやすくなりますよ♪




知らなかったという方は、ぜひ意識してみてください☆☆

滑る原因とは?その③

その③は、膝を無理に伸ばそうとしていていませんか?

アーサナは土台が大事だと言いましたが、ダウンドックで大事なのは
まず腰や背中の伸びを優先すること。

そうしないと三角形にならないですよね!!

どんなアーサナも脊柱を基本にとっていくので、これはマストです☆☆

土台が整っていない状態で膝を無理に伸ばそうとすると
前に重心がかかり手が滑りやすくなるんです・・・

膝は曲がっていいんです!

てゆうか、まず曲げて腰や背中の伸びを感じてから
かかとを下せるところまで下して膝を伸ばしましょう!!

滑る原因とは?その④

その④、最後は体幹と股関節の引き込みです。

結構ムズイこと言ってマスネ。


意識しずらいと思いますが、ワンポイント★

お腹と足の付け根の間にヨガブロックを挟んでからお尻を持ち上げて
ダウンドックに入ってみましょう。

ブロックないって場合はタオルをクルクル巻いたものを挟んだり
クッションでも代用できるかと思います。

こうすることで股関節の引き込みを意識しやすくなります。

挟んだものを落とさないようにするので体幹も引きあがります。

手足で支えるのではなく体幹でキープするようにしてみましょう♪

まとめ

色々原因をご紹介しましたが、あなたは当てはまりましたか?

ヨガのアーサナは見た目の美しさを求めていません。

体格や骨格、手足の長さまで人それぞれ違います。
同じように完璧にとる必要はないし、他の人と比べる必要もありません。

他の人と比べて競うためにヨガをしませんよね?

あなた自身が自分と向き合うために取る時間。
せっかくなら、自分が心地よく快適で居られるようにしましょう。


倉敷の隠れ家ヨガ教室 yoga space CARNA では
超少人数制セミパーソナルヨガで初心者向けレッスンをしています。

今日ご紹介したダウンドックや基本的なポーズを快適にとれるように
ブロックなどを使いながら寄り添うクラスです。

大手スタジオなどだと、ポーズ合ってるのかな?苦しいな。なんてことも
超少人数制セミパーソナルヨガなので、分からないことも細かく聞いたりお声がけしたり♪

自分で自分をケアする時間。

ヨガで疲労回復、リフレッシュして毎日を豊かにしませんか♡